ぎっくり腰は予防できる?予防のためには何が必要?

2020年7月 15日 9:55 am
ぎっくり腰は突然なってしまうもの、いう印象が強いと思います。もちろん、ぎっくり腰になるには、その理由があります。例えば重いものを持ち上げたり、時には咳やくしゃみをしたりなどというものです。 いずれも、普段なら当たりまえにできている動作であるはずなのに、ぎっくり腰になってしまったということがほとんどです。またそのため、ぎっくり腰の経験がない人は「まさか自分が…」と感じてしまいます。 ぎっくり腰は多くの場合、1週間ほどで治ります。ぎっくり腰が治ればまた以前のように普通に動くことができますし、重いものも持ち上げることもできます。 しかし、ぎっくり腰は一度なってしまうと、癖になってしまうようなところがあり、再発することもしばしば見られます。一体なぜでしょうか。 その理由は、ぎっくり腰になってしまう多くの原因が「腹筋と背筋の筋力不足」にあるからなのです。また、筋力があったとしても筋肉が固くなってしまっている場合にもぎっくり腰は起こりやすくなってしまいます。ぎっくり腰になる患者様の多くが中高年の方なのはそのためです。 ただ、ぎっくり腰は本当に痛く、何もできなくなってしまいますので辛いものです。一度経験した方は、もう再発することのないようにしたいと感じられることでしょう。 実は、ぎっくり腰の再発は予防することが可能です。「一生ならない」という保証は難しいですが、再発を「できる限り予防」することはできるのです。 ぎっくり腰の予防には、トレーニングやストレッチが欠かせません。上記のとおり、ぎっくり腰の原因である筋力の低下と筋肉の固さの改善のためです。そして日常生活での姿勢も大きく関わってきます。 それらを専門的に指導・アドバイスすることができるのが、整骨院にいる柔道整復師などのスタッフです。柔道整復師は筋肉などについての知識をもっている、国家資格の所持者です。そのため彼らのアドバイスを患者様は安心して聞いていただけるかと思います。 整骨院では、ぎっくり腰の施術も行っていますが、是非、再発防止や予防についてのアドバイスをスタッフに聞いてみることをお勧めします。 当院ももちろん、そのような整骨院の内の1つです。つらいぎっくり腰には2度となりたくない患者さまに、精一杯ストレッチやトレーニングの指導や日常生活上での注意点をアドバイスをさせていただきます。 ぎっくり腰を予防するには正しい姿勢も必要不可欠です。当院で正しい姿勢を身につけ、日常生活をより充実したものにされてみてはいかがでしょうか。