整体ストレッチで柔軟性を手に入れよう
2020年6月 8日 10:04 am
皆さんは、体が固い方ですか?それとも柔らかい方ですか?体が硬い方は、柔らかい方よりも体の悩みを持っていることが多いように思います。体が硬いということは筋肉や関節の可動域が衰えているという事なのです。
体が硬いと様々なデメリットがあります。そのデメリットは運動の時にケガをしやすくなる、疲労が取れにくい、血行不良になりやすい、腰痛・肩こりなど体が痛くなりやすい、姿勢が悪くなる、むくみや冷え症になりやすいなど多くの不調に繋がるのです。
体の硬さは先天的なものもありますが、他にも原因となる要因が主に5つあります。その五つをご説明します。
まず、一つ目は筋肉の緊張です。筋肉の緊張は心の状態と関係しています。ストレスを受けると自律神経の交感神経が働き、筋肉が緊張して体が硬くなります。体がストレスを受けないように自然と反応しているのです。
二つ目は、運動不足です。「子供の頃は体が柔らかかったのに。」という方も多いのではないでしょうか。それは子供の時は、運動する機会が多かったからです。しかし大人になって運動する機会は減り、筋力が衰えて関節も硬くなるので体の可動域が狭くなってしまうのです。すると体もだんだん硬くなってしまいます。
三つ目は、体の歪みです。日常生活で体の癖は意識していないとどうしてもつきやすいものです。特に仕事で同じ姿勢を長時間続けていたり、足を組んだり、鞄を片方の肩ばかりにかけたりすると体はだんだん歪んできます。体が歪むと様々な不調が出てきて体も硬くなってしまいます。
四つ目は、加齢です。年を取ると柔軟性に必要なコラーゲンやエスチンというたんぱく質が減り、筋肉や筋肉同士を繋ぐ結合組織がだんだんと硬くなってしまうのです。筋肉の可動域が狭くなり、体も硬くなってしまいます。
五つ目は、硬い筋肉がついていることです。筋肉のバランスが悪いと筋肉が偏ってしまうため体が硬くなります。筋力トレーニングで部分的に筋肉を鍛えると筋肉のバランスが悪くなってしまいます。
では筋肉を柔らかくするためにはどうしたら良いのでしょうか。まずは自分の体が硬い原因を特定しましょう。
ストレッチによって必ず体は柔らかくなります。運動不足が原因なら、仕事の合間に肩を回したり背伸びするなど軽くストレッチすると良いでしょう。体を動かすときに有酸素運動を取り入れて全身の筋肉をバランスよく動かすことで体は硬くなりにくくなります。
また体の歪みは、整体や整骨院で正しい位置に治すことが出来ます。体の歪みが正常に戻ることで関節や筋肉が正しく動かせて体も柔らかくなってきます。
整体や整骨院では体の歪みだけでなく正しいストレッチも行っており、安全で効果的に体の柔軟性を手に入れることが出来ますので、整体や整骨院で行うことをお勧めします。
当院では自分で出来るストレッチ法もお教えし、ご自宅でもストレッチを行うことでより早く体の柔軟性を手に入れることが出来ます。
体が硬いと様々な不調が出てきます。ストレッチにより体を柔らかくて、快適な日常生活を送りましょう。