放置は危険!慢性化した肩こりに潜む体の不調
2020年9月 28日 10:46 am
パソコンやスマートフォンは仕事や生活に欠かせない必須アイテムですが、その影響で肩こりに悩まれる方が多くみられます。
慢性化した肩こりは揉むだけで改善することは難しく、放置すると様々な不調をもたらしてしまうのです。
肩こりの放置でどんな危険があるのかご紹介しましょう。
■頭痛やめまいが起きやすくなる
肩こりが発生すると筋肉が緊張状態となるため、刺激に対して敏感な状態になります。
そうなると肩だけではなく、首や頭の近くの筋肉まで硬くなってしまい、頭部や頚部の血流が悪くなってしまい、めまいが起きやすくなるのです。
頭部の筋肉が硬くなると、頭が締め付けられるような頭痛も発生しやすくなります。
■薄毛や抜け毛になる
髪の毛をつくるための栄養は血液によって頭部に送られているため、肩こりで肩や首、頭部の血行不良が起きると必要な栄養が運ばれず、薄毛や抜け毛が起こりやすくなります。
血液が頭部まで回らないと頭皮も硬くなり、ますます血流が悪くなるので薄毛や抜け毛が悪化する可能性もあるでしょう。
血液の循環を正常にしないと健康的な髪の毛が生えてこないので、肩こりを改善しないと育毛剤を使ってもなかなか効果が表れない可能性もあります。
■精神的な不調が表れやすくなる
一見すると関連がなさそうに思えますが、肩こりは精神面でも悪影響を及ぼすことがあります。
肩こりがひどくてイライラした気分になったり、体がすっきりしなくて気分が落ち込んだりすることがあるのです。
また、逆にストレスを抱え込みやすい生活で筋肉が緊張してしまい、肩こりが発生することもあり、悪循環を生みだす可能性があります。
首こりが同時に発生した場合は自律神経の乱れが関わっている可能性があるので、不眠症や憂鬱感、イライラといった精神的な症状が表れることが多いです。
■整骨院で肩こりを改善しよう
慢性化した肩こりは上記の不調を引き起こすので、慢性化する前に改善するのが望ましいです。
肩こりは筋肉の緊張をほぐすことで改善されますが、再発を防ぐためには筋肉の緊張を引き起こさないように対策しなければなりません。
発症する原因は人それぞれですが、姿勢の悪さは肩の筋肉に大きな負担を与えるので、整骨院で体のバランスを整える方法が改善と予防に有効です。
当院では異常が発生している場所を把握し、肩こりの原因を見極めた上で、適切な施術を行います。
体の歪みや筋肉の張りを改善すれば血流が良くなり、肩こりになりにくい体質に改善することも可能です。
ただの肩こりでも放置は危険なので、当院に相談して改善してみてはいかがでしょうか。