肩こりだけでも辛いのに…吐き気につながる前にしておきたいこと

2020年7月 21日 12:15 pm
今日は肩こり・吐き気・目の痛みがトリプルパンチでやってきたら…というお話をいたします。 肩と目が同時に不調なった経験をお持ちの方は多く、2つに関連があるのはもう周知のこととなってきました。テレビでも「目の疲れからくる肩こり」というフレーズや、またそれに特化した薬のCMもよく見られます。 情報社会の現代、我々は90%の情報を目から得ていると言われています。 これでは目の疲れが出るのは正直当たり前ではあるのですが、きちんとケアできていたり、うまく回復できている人はそこまで自覚もなく症状もなく過ごされています。 一方、目の疲れケアのグッズを使ってみても、目薬を差してみても、どうにも調子が悪い方、また、常に目が乾いているような不快感やドライアイの方など、頑固な症状をお持ちの方は、医学的に「眼精疲労」と言われ、ただの疲れ目とは区別されます。 そして、目の不調は肩こりの原因にもなります。肩こりになるには長時間の同じ姿勢やパソコンとのにらめっこなど、いろんな理由が考えられますが、眼精疲労もその原因の1つなのです。 目と肩は神経でつながっておりまた部位も近いので、肩に負荷をかけ、肩こりを悪化させてしまっています。更なる追い打ちとして、肩こりがガチガチになってしまうと容赦なく襲ってくるのが吐き気です。 お仕事に集中されている間は気づかないかもしれませんが、ふとした瞬間に作業を中断すると信じられないくらい肩が重い、自分でさわっても鉄板のように固く凝ってしまって動けなくなる…というご経験はありませんか。 思い当たる原因をお聞きすると、ほとんどの方がパソコン作業が大詰めだった、長時間作業していたなどと答えています。女性の方が冷え性の罹患率が高いこともあるかもしれませんが、各所繁忙期の今こそ、こまめな休息を挟みながらの作業を心がけたいですね。 肩こりを自覚された段階で整骨院・整体院へかかっていただけると、施術やサポートがうまく行きますし、眼精疲労になる前に手を打てることもあるかと思います。 目は心の窓。肩こりや吐き気に振り回されず、キラキラした目で大切な方との時間を過ごしたいですね!