膝の痛みの原因は何？腰の痛みもある場合は要注意です

2020年7月 27日 11:47 am

膝の痛みというのは、幅広い年代で見られる症状です。比較的正座をすることの多い日本人にとってはできるだけ避けたいのも正直なところです。しかし、膝は、痛めてしまう可能性の最も高い体の部位の1つだと言われています。膝は、人間の身体の中で非常に負担のかかってしまう場所です。人間は二足歩行で歩くため、全体重が膝にかかってしまうことが原因です。ただ歩いているだけ、と思われるかもしれませんが、私たちの想像以上に、膝は大変な役目を担っています。では、実際に膝が痛む原因とはいったい何なのでしょうか。原因はいくつか考えられますが、その中に骨盤のゆがみや骨格のズレというものが挙げられます。骨盤のゆがみや骨格のズレがあると、膝に対してまっすぐ体重がかからなくなってしまいます。そのため、通常かかる負担よりもさらに多くの負担が膝にかかってしまい、痛めてしまうのです。骨盤のゆがみや骨格のズレは膝の痛みを引き起こしますが、その他にも腰の痛みを引き起こすことがあります。骨盤がゆがんで血行が悪くなると、筋肉等が凝り固まり、骨盤に近い腰が痛くなってしまうことが多くみられます。また、骨格がズレると、それに合わせて身体はバランスをとろうとしますので、他の部位が無理をすることになります。体にとっての無理な体勢が長時間続いてしまうと、腰への負担は非常に大きくなります。ここまでお話してきたことで、膝の痛みと同時に腰の痛みが現れた場合には、原因が骨盤のゆがみや骨格のズレにあることがおわかりいただけたと思います。骨盤のゆがみや骨格のズレは放置せず、専門家の手による施術によって直接治していくことが必要です。膝の痛みを感じ、それを軽減させるために膝に湿布などを貼られている患者様も多いようです。しかし、原因が骨盤のゆがみや骨格のズレにある場合には、膝に湿布を貼るだけでは完治させることはできません。それでは、骨盤のゆがみや骨格のズレを治してくれる専門家はどこにいるのでしょうか。例えば、整骨院などが挙げられます。整骨院には骨だけでなく筋肉などについての専門家もいますので、身体全体のゆがみに対してのアプローチをすることも可能です。当院では、整骨院として骨盤矯正や骨格調整などを行うことができます。膝の痛みや腰の痛みの原因が骨盤のゆがみや骨格のズレにあったとしても、患者様によって必要となる施術は様々です。患者様に合わせた施術を行えるよう、丁寧に進めていきますので、お気軽にご相談いただければと思います。