きずなの会|勝ち残るきずな接骨院グループで整骨院をリブランド

産後の膝の痛みの原因はいったい?

「膝の痛みはある程度年齢を重ねてから発症するものだと思っていたのに、自分も痛くなってしまって困っています」と、若い女性の患者様がおっしゃっていました。膝は、加齢によって骨や筋肉が弱ったのが原因で痛くなるもの、中高年の方特有の症状だと思っていたとのことでした。 実は、若い女性の患者様にも膝の痛みを訴えられる方は多くいらっしゃいます。そのような患者様の共通点として「産後である」ということが多く上げられます。意外に思われるかもしれませんが、産後に膝の痛みを感じられる方は多いのです。 産後の膝の痛みを感じるタイミングは、朝起床する時、お子さまを抱っこする時、などがよくあがります。また、今まで抱っこの負担から腰が痛かったけれど、膝までもが痛くなってきて耐えられなくなった、という患者様もいらっしゃいます。 なぜ、産後にはこのような膝の痛みを感じてしまうのでしょうか。 原因の1つとして、育児によって膝に負担がかかっているということがあります。育児は基本的に地面に近いところで行われます。子どもの目線に近い、地べたの生活というのは、実は膝に非常に大きな負担をかけてしまうのです。 これは、例えばお子さんが寝ている間など、少しの時間であってもできるだけ椅子を使うようにするだけでも負担を減らすことは可能です。 しかし、それ以上に膝の痛みの原因になってしまっていることがあります。それは「骨盤のゆるみ」です。出産を経るとどうしても骨盤がゆるんでしまい、また一度ゆるんでしまった骨盤は締まるまでに時間がかかります。 産後、骨盤がゆるんだ状態で負荷のかかる動きをしていますと、骨盤が歪んでしまうことが多いのです。そして、骨盤が歪んでしまうと、膝に対してまっすぐに体重の負荷がかからず、通常よりも大きな負担が膝にかかってしまうのです。 骨盤のゆるみが原因で生じる膝の痛みは、まずは骨盤矯正を行うことが最も効果的です。また、身体全体をマッサージして筋肉をほぐし、地べたでの生活による疲労を軽減させることも効果的です。 この骨盤矯正やマッサージは整骨院で行ってもらうのがオススメです。整骨院は骨盤や筋肉、筋などを専門としていますので、患者様に合わせた施術が期待できるためです。 当院は整骨院ですので、もちろんマッサージ等を行わせていただきます。産後の膝の痛みの原因はかなり限られるものですが、それでも患者様によって原因は異なります。 患者様に合わせた施術について丁寧に考えていきますので、膝の痛みに悩まされている方はぜひ相談にいらしてくださいね。